生糸→ ”木糸” で森林に還元を

近年『森林』は、地球温暖化による二酸化炭素を吸収する仕組みや、大雨による自然災害から下流域の都市部を守るなど、私たちの生活にとって非常に重要な役割を持つことが再認識されています。

その反面今日、日本では林業離れによる後継者不足や就業者の高齢化などが影響し、森林の生態系を維持し続ける上で危機的な状況に置かれています。

私たちは地元の間伐材を原料とした糸 『木糸』 を生成し、それを用いた糸や布を材料にメーカーがTシャツやタオル等の生活製品を生成販売 →その売り上げを原資に、再造林・植林・リサイクルを行い、森林に還元する

という、「山を守るための循環活動」を ”木から生まれる繊維” を通じて行なっています。

この活動を通し、地域と連携したコンソーシアムを作り、森林環境の保護・保全をはじめ、技術の共有、人材育成、啓蒙啓発などを進め、各地域の森林環境を守りながら、持続可能な社会の拡大へと導きます。